七日町のミスド跡 婦人服店が進出
2018年2月23日
山形市七日町1の商業ビル「TAN6スクエア」1階に、1月31日で閉店した十字屋山形店5階で営業していた婦人服小売りのブティックイブ(仙台市)が出店する。2016年5月末まで営業していたミスタードーナツの跡で、「イブ本店」として23日にオープンする。

同社は七日町2にも既存店があるが、周辺が再開発事業の対象になったことを受け、同店も閉鎖して新たにTAN6スクエア1階に新店舗を構える。中高年層が顧客のイブ本店との差別化を図るため若者層をターゲットとした「イブローズ七日町」「スペッチオ店」として同日オープンする。
旧十字屋テナント、新天地求め
旧十字屋に入居していたテナントが新たな営業先を求めてエムアイプラザ三越山形店や大沼山形店に移転している。
2月から三越に移転したのは婦人服の「プリマティーボ・ハナエモリ・ドゥ」「セラビ」、かばんの「エース」。大沼には昨年9月に婦人服の「サン・フェルメール」が移転済みで、大沼によれば同社以外にも複数のテナントから入居の打診があるという。