編集長インタビュー
ミートの元気商事 肉の中村(山形市) 社長 中村 明美さん

中村 明美(なかむら・あけみ)1969年(昭和44年)山形市生まれ。市立七小、同二中、日大山形高を経て嘉悦女子短大(東京、現嘉悦大)に進み、卒業後に仙台市の東芝設備機器へ。94年に実家の中村精肉店を手伝うため帰郷するも、実家はBSE(牛海綿状脳症)問題で2004年に廃業の憂き目に。同年、家業を継ぐため「ミートの元気商事」を設立して社長就任。「肉の中村」の商号で素材と味にこだわった総菜造りを続けている。一男一女の母。55歳。
こだわりは手造りの味
小さくてもキラリと光りたい
――OLをしていたところを呼び戻されたと。
実家がBSEで廃業
「一人っ子でしたから、父に頼まれて仕方なく。25歳の時でした」