9/18は敬老の日 続・高齢者事情
2017年9月8日

全国の人口
総務省の国勢調査によれば、2015年10月1日現在の日本の人口は1億2709万4745人で、前回調査の10年と比べ96万2607人減少しました。
年齢別人口
総人口を年齢3区分別にみると、15歳未満は1588万6810人、15~64歳は7628万8736人、65歳以上のいわゆる「高齢者」は3346万5441人。
総人口に占める割合を10年と比べると、15歳未満と15~64歳人口が低下しているのに対し、65歳以上の高齢者人口は23・0%から26・6%に上昇しています。
最も高い水準
総人口に占める高齢者人口の割合を諸外国と比べると、世界で最も高い水準となっています。

山形県の人口
山形県の人口は112万3891人で前回調査の10年と比べ4万5033人、3・9%減少しました。
このうち65歳以上の高齢者人口は34万4353人(全国7位)で、県人口に占める割合が初めて3割を超えました。
世帯割合では全国2位
高齢者のいる世帯は全国で約2171万世帯、一般世帯約5333万世帯に占める割合は全国平均40・7%に対し、山形県は54・7%で全国2位となっています。
市町村別では
県内の市町村で高齢者のいる世帯割合が1番高い市町村は河北町(78・1%)で、最も低いのは山形市(42・8%)でした。