おーばん 山形、天童で出店計画

2012年3月23日
 食品スーパーのおーばん(天童市)が県内での出店攻勢を計画している。今秋開業予定の東根市に続き、山形市、天童市で新たに出店用地を確保したほか、上山市でも用地を物色中。尾花沢市が発祥で数年前まで北村山の地域スーパーに位置づけられていた同社だが、2010年に東北のスーパー3社と共同仕入れ会社を設立したほか、置賜が地盤のうめや(長井市)と経営統合するなど規模拡大に向けた動きを加速させている。
おーばん 山形、天童で出店計画
 山形市の出店計画地は桜田南の中越レース山形工場跡。同跡地の西側5700平方メートルを那須建設(長井市)が取得、これをおーばんが賃借する形をとる。山形市内のおーばんの既存店は北部の五十鈴と嶋北の2店で、南部への進出がかねての課題だった。
 天童市では北久野本のエムテックスマツムラが本社敷地内で遊休化した倉庫や駐車場の解体を進めており、解体終了後に空いた北側スペース約8000平方メートルを賃借する計画だ。乱川にある既存の天童北店の老朽化が目立ってきたため、スクラップアンドビルドで対応する。
 上山市でも地権者と交渉に入っており、山形市以南への初進出を視野に入れている模様。おーばんでは「出店ペースは2年ごとが原則」としており、今秋の新東根店のオープン後に出店攻勢に出るものとみられている。