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編集長インタビュー

ティスコ運輸(山形市)社長 菅原 茂秋さん

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菅原 茂秋(すがわら・しげあき) 1970年東根市生まれ。地元中学卒業後、パイロットを目指し神奈川県横須賀市の陸上自衛隊少年工科学校(現・高等工科学校)、千葉市の同高射学校を経て陸上自衛隊入隊。4年後Uターン、自動車部品メーカーに7年勤めた後、2000年にティスコ運輸設立。現在までに保有トラック100台、従業員140人、営業エリアは県内を中心に東北から関東までを収める物流会社に成長させた。昨年1月に大型物流センターを稼働、3月から臨時休校の児童に社員食堂で「100円ランチ」の提供を始めたことでも話題を呼んだ。49歳。

物流業、受け身では生き残れない
  課題解決力、人材育成が鍵握る

――元自衛官っていうのが異色ですね。

自衛官から起業

 「パイロットを目指していましたが、適正診断でハネられて。それなら(自衛隊に)長くいる意味はないと思い、4年勤務して除隊、次の目標を探そうと22の時に帰郷しました」

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