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編集長インタビュー

ユニバーサル山形(山形市)社長 土屋 和彦さん

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土屋 和彦(つちや・かずひこ) 昭和51年(1976年)天童市生まれ。寒河江高から上武大学商学部(群馬県伊勢崎市)に進み、99年荘内銀行入行。山形南支店、山形営業部を経て2005年、03年に創業した訪問看護を手がけるユニバーサル山形に社長として入社。以来、業容を拡大させ、「在宅リハビリ看護ステーションつばさ」「居宅介護支援事業所つばさ」「グループホームつばさ」など18事業所を山形、天童、寒河江、米沢、仙台の各市で展開している。45歳。

銀行勤務の知見を活かし
  人材にも恵まれて成長軌道に

――若くして銀行マンから経営者に!
 
銀行員から28歳で転職

 「荘内銀時代、ユニバーサル山形の創業をお手伝いしていました。2006年に訪問看護開設にこぎつけましたが、半年後、社長が会社に出勤できなくなる事態が発生して。役員が4人いましたが、常勤は社長だけで」
 「残った役員や社員の方々から『頼むから面倒を見てくれ』と懇願されて。当時、入行6年目の28歳。銀行の仕事に面白さも感じてたし、自分みたいな若造に社長が務まるのかという不安もありました。でも一方で」

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