山形コミュニティ新聞WEB版

編集長インタビュー

荘内銀行 松田 正彦 頭取

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松田 正彦(まつた・まさひこ)1967年(昭和42年)鶴岡市生まれ。鶴岡南高から慶応大法学部に進み、90年に荘内銀行入行。2006年企画部長、17年4月執行役員経営企画部長、同年6月取締役執行役員、18年取締役常務執行役員・営業推進部長、20年取締役常務執行役員・本店営業部長などを経て22年4月から現職。週の半分は山形市、半分は本店所在地の鶴岡市という生活。小学校から大学までバスケットボール部で活躍、ゴルフはベストスコア73の腕前。56歳。

起点はコミュニケーション まず顔と名前を覚えて下さい

――銀行の頭取で56歳って、若くないですか?

 「全国62行の地銀の中では最若輩になります」

――本流の経営企画畑が長かったんですね。

経営企画畑を歩む

 「1999年から2000年にかけては、結果的には実らなかった旧殖産銀との統合計画に若手行員ながら参画、08~09年には企画部長や経営統合特命担当として北都銀行との経営統合に関わりました。どちらも当時の町田睿(さとる)頭取(18年没)の肝いりの事案でした」

――町田さん、懐かしい名前だな。

 「初めてお会いした時、こんな凄い人がいたのかと思いましたね」

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