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ヨークベニマル落合 調整区域で増床?―HC誘致も検討か―

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 東北最大の食品スーパー、ヨークベニマルが山形市落合町で整備中の「ヨークタウン落合」で、同市大野目にある「大野目店」を大幅に上回る店舗面積を計画していることが分かった。新たに大型ホームセンター(HC)の誘致も検討している模様。一帯は開発が制限される市街化調整区域で、ヨークは大野目店の移転として特例的に開発許可を得た経緯があるだけに、同業他社は「約束が違う」と反発している。

ヨークベニマル落合 調整区域で増床?―HC誘致も検討か―

 大野目店は述べ床面積1万1100平方メートル、店舗面積7763平方メートル。市内6店、県内19店を統括する旗艦店だが、築20年以上が経過して老朽化が目立つほか、国道13号大野目交差点改良事業で立地条件が悪化したことから市開発審査会に落合町への移転を申請、昨年2月に「同一小学校区内にある既存店の移転」として開発許可を得た経緯がある。
 ヨークタウン落合はヨークを中心とする南側の1号棟とテナントが入居する2号棟で構成。明らかになった計画では両棟の合計延べ床面積は1万1778平方メートルと大野目店とほぼ同規模だが、合計店舗面積は9235平方メートルと大野目店を約20%上回る。
 店舗面積4945平方メートルの2号棟には大型HCの入居が有力視されている。
 ヨークと当該HCでは「まだ計画中の段階でコメントできない」としているが、同業他社は「移転ではなく市街化調整区域内での増床にあたる」「これまで営業していなかったHCが入居するなら、法的には新たな開発行為の許可が必要なはず」と反発している。
 市では「開発行為は述べ床面積で判断し、店舗面積は考慮外。ただ許可条件を大きく逸脱するようなら問題」としている。

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