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たいようパン、特別清算へ/事業は新会社が継承

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 パン、学校給食などを製造するたいようパン(高畠町)は、新たに設立する会社に全事業を移管し、特別清算することを決めた。売り上げが伸び悩む中、第二会社方式で借入金負担を軽減し、新会社で事業再生を目指す。

たいようパン、特別清算へ/事業は新会社が継承

 同社は1948年の創業で、年間売上高は約3億2000万円、従業員は約70人。ピーク時の売上高は12億円にのぼったが、大手パンメーカーの進出や少子化による需要低迷などで金融債務は5億7000万円に膨らんでいるという。
 このため第二会社方式を用い、新たに設立する会社に10月1日付けで全事業と従業員を移管、旧たいようパンに残る3億4500万円の負債はきらやか銀行、日本政策金融公庫など4行が債権放棄する。大浦正人社長は退き、息子の晋太郎氏が新会社の社長に就く。その後に旧たいようパンは地裁米沢支部に特別清算を申し立てる。
 大浦社長は「苦渋の決断だが、再生に向け前向きに受け止めている」と話している。

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