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JR山形駅東口 カスミテラスが開業／早くも連日のにぎわい
ＪＲ山形駅東口のにぎわい創出の期待がかかる飲食施設「KASUMI TERRACE（カスミテラス）」が駅前公園で３日にグランドオープンし、すでに聞きつけた客で連日のにぎわいをみせている。
カスミテラスはPark－PFI（公募設置管理制度）を活用した県内初の飲食施設で、市が公園を住宅・不動産業のクリエイト礼文（山形市）に賃借し、そこであがる収益を公園の維持管理に充てる。店舗はクリエイト礼文が建設し、実際の運営は市内で飲食店を展開するmanmal（マンマル、山形市）が担当している。
１階にテーブル席とカウンター席の計34席、２階には開放感のあるテラス席24席を備え、昼はランチ、夜はダイニングバーとして営業するスタイル。おしゃれな空間でで厳選食材を使った料理やお酒を、より気軽に楽しく堪能できるというのがコンセプト。
マンマルの菅野年郎社長は「人と人が出会い、時間を共有する場を提供することで駅前の回遊性と滞留性を高めていきたい」と意気込んでいる。
