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四方山会 28日に50周年記念公演

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見て!渾身の踊りを

 山形花笠まつりパレードでトリを務めることで知られる民俗文化サークル「四方山会(よもやまかい)」が28日、山形市民会館大ホールで「創立50周年記念公演」を開催する。晴れの舞台を前に、老若男女約100人の会員はただいま最後の稽古の真っ最中!

 四方山会は花笠踊りや阿波踊り、餅つき踊りなどの習熟に努め、全国の祭りやイベントに積極的に参加して普及活動を続けている。結成は1974年(昭和49年)で、四方を山に囲まれた山形を活性化し、山形を全国にPRしていきたいという思いが名前の由来とか。

 記念公演は2部構成で、第1部は阿波踊りのルーツをたどりながら各地の盆踊りを巡る。第2部は様々な流派がある花笠踊りを紹介し、その表現と技巧を披露する。

 同会の河合克行会長は「結成から半世紀が過ぎ、この間の関係者の皆様への感謝を込めて渾身の踊りをお見せしたい」と意気込んでいる。

 午後1時開場、午後2時開演。大人1500円(当日1800円)、小人500円(同800円)。問い合わせは090-2886-4080。

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