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フィットネストレーナー中沢さん(山形市) SUKSKマイスターに/健康寿命延伸に一役

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 山形市が健康寿命を延ばすために2019年から提唱している「SUKSK(スクスク)」に絡み、市内在住でフィットネストレーナーとして全国で活躍する中沢智治さん(49)が市からSUKSKマイスターとして委嘱された。

 中沢さんは埼玉県入間市生まれ。首都圏の大手スポーツジムでトレーナーの腕を磨き、09年に独立。「日本最高齢のフィットネスインストラクター」として知られる瀧島未香さん(92)のパーソナルトレーナーとして、高齢者からでも始められる「タキミカ体操®」の普及に向け全国を奔走している。
 奥さんの実家がある山形市に移住したのは14年。中沢さんは「『もう歳だから』と諦めず、健康寿命を延ばすためにもフィットネスは重要」と強調する。
 今後は、もう一人のマイスターに委嘱された山形市在住のフットヘルパー協会長の大場マッキー広美さん(52)とともに、市民が楽しく体を動かす「SUKSKスクール」の講師を務めたり、健康プログラムの開発などに携わっていく予定という。

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