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杵屋本店（上山市）きねや菓寮で新食感のかき氷／粉雪のような「雪氷」はいかが？
連日うだるような暑さが続くなか、創業212年という和洋菓子販売の老舗、杵屋本店（上山市）が４月に山形市東青田で開業したカフェ併設店「きねや菓寮」で提供している新感覚のかき氷「雪氷（ゆきごおり）」が人気を集めている。
雪氷は瞬時に液体を凍らせながら削り取る独自のかき氷機を使用し、従来のかき氷機とは違いサラサラした粉雪のようなキメ細かいかき氷に仕上がるのが特徴。また凍らせる液体に味をつけることで、オリジナルかき氷がつくれるという。
メニューはソースに国産の甘夏かんとピールを使い、ヨーグルト味のエスプーマクリームとオレンジをトッピングした「甘夏」（1320円）、国産イチゴを使ったソースに生イチゴをのせた「いちご」（同）、ミルク氷をベースに、濃厚なティラミスクリームの中にどら焼きの皮をしのばせてコーヒーゼリーをそえた「どらティラミス」（1540円）の３種類。ソースはすべてこだわりの自家製。
どれを選んで涼を求めるか、難しい選択になりそう。
