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編集長インタビュー

大商金山牧場(庄内町)社長 小野木 重弥さん

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小野木 重弥(おのき・しげや) 1968年(昭和43年)旧藤島町(現・鶴岡市)生まれ。札幌学院大商学部中退後、一関ミート(岩手県一関市)などを経て92年に父・覺氏が創業した食肉卸売業「肉の大商」(現在の大商金山牧場)へ。部長、専務を経て2009年社長就任。大商金山牧場は年商100億円超。父の覺会長は県商工会連合会会長なども務め、自身は県倫理法人会の普及拡大委員長としても奔走している。51歳。

おかげさまで創業から40年
  元気のみなもとをつくってます

――大商金山牧場といえば「米の娘ぶた」!

米の娘ぶたが全国区に

 「金山町の牧場では常時7000頭を飼育し、年間1万6000頭を出荷しています。肉質が柔らかくキメ細かい『ハイポー豚』という品種に地元産の飼料用米を配合した飼料を投与することで、あっさりした味わいの中にも豚肉本来の旨み、甘みが特徴です」
 「2013年に食肉産業展銘柄ポーク好感度コンテストグランドチャンピオン大会で最高賞をいただいたことで知名度も上がり、米の娘ぶたを使ったメニューを提供してくれる飲食店さんが増えてきたのが嬉しい」

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