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日本3大芋煮 〜残る2つのレシピ紹介〜

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 8月24日発行の「芋煮のトリビア」で、山形の芋煮、島根県津和野市の「芋煮」、愛媛県大洲市の「芋たき」が日本3大芋煮に数えられていると紹介したところ、読者の方々から「あとの2つの作り方、教えて!」という多くのお便りをいただきました。そこで、簡単レシピを公開——。

日本3大芋煮 〜残る2つのレシピ紹介〜

【芋煮(津和野版)】

 基本的な材料はサトイモとあぶった小鯛だけで、サトイモは一度ゆであげてアクを流した後、昆布だしで2〜3時間、とろ火で気長に煮込みます。柔らかくなったら、あぶった小鯛の身をほぐして中に入れ、塩、醤油、みりんで味を調え、ユズを散らして完成。
 見た目は実にシンプルで、澄んだ汁の中にサトイモがゴロリと転がっているだけ。豪快な山形の芋煮を見慣れていると物足りない感じもしますが、ほのかに鯛の風味がアクセントになり、その味はいたって上品。小京都ともいわれる津和野の歴史・風土を感じさせる繊細な料理です。

日本3大芋煮 〜残る2つのレシピ紹介〜

【芋たき】

 山形芋煮と同様に具だくさん。鶏がらスープでサトイモ、鶏肉、油揚げ、シイタケ、こんにゃくを煮ます。特徴は小麦粉で作った団子を入れる点。味付けは醤油、みりん、酒、砂糖で。
 鶏肉や小麦粉団子など、山形芋煮との相違点はありますが、見た目の豪快さや、甘めのすき焼き風の味わいは山形と通じるものがありそう。ちなみに大洲市の人たちも、この時期になると肱川など周辺の河原に繰り出し、盛大に芋煮会ならぬ芋たき会の宴を張るそうです。

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