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アリーナ&遅筆堂文庫

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来年8月オープン シベール本社敷地内に

 洋菓子・パン製造のシベール(山形市、熊谷眞一社長)は来年8月、山形市蔵王松ヶ丘2の本社敷地内に2棟からなる「シベール・アリーナ&遅筆堂文庫」をオープンする。遅筆堂文庫は川西町出身の井上ひさし氏から蔵書の預託を受けるほか、アリーナは熊谷社長がかねて構想をあたためていた「井上ひさし劇場」としても利用する。七日町のCoCo21跡地で構想が浮上した「井上ひさし劇場」は、舞台を移し、4年8カ月の歳月を経て幕を開けることになる。


アリーナ&遅筆堂文庫

将来の工場増設にも対応

  施設は本社社屋とラスク工場の北側の敷地に総費用12億5000万円をかけて建設中で、鉄骨造り3〜4階建てになる。2棟とも1階部分は駐車場とし、将来の工場増設に迅速に対応できるようにする。
 
遅筆堂文庫も設置

 遅筆堂文庫は井上氏から蔵書約3万冊の預託を受け、図書館として一般に開放する。すでに川西町には井上氏寄贈の20万冊を収めた遅筆堂文庫があり、ここを運営する特定非営利活動法人(NPO法人)遅筆堂文庫プロジェクトに山形館の運営も委託する。

アリーナ&遅筆堂文庫

公演、年1〜2回を見込む

 アリーナは通常は体育館 としての利用を想定しているが、500席の収容スペースを確保して多目的に活用する計画。目玉は「井上ひさし劇場」で、年1〜2回は井上氏が座付き作家を務める「こまつ座」の公演や、井上氏と親交のある芸能人らを招いた興行を計画している。

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