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家具の田丸 山形北店、5月末閉鎖/小売58年の歴史に幕

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 家具小売りの老舗、田丸(山形市)が馬見ヶ崎4にある唯一の店舗「家具の田丸山形北店」を5月末で閉鎖、小売り部門から完全撤退する。かつては高級家具に特化した品ぞろえで仙台や札幌にも店舗を構えていたが、ここ数年は安価な輸入家具の台頭などでリストラを迫られていた。

家具の田丸 山形北店、5月末閉鎖/小売58年の歴史に幕

10日から閉店セール

 山形北店では在庫処分のため4月10日から閉店セールを実施中。同社最大の旗艦店として1997年にオープンした山形北店はセール終了の5月末で12年間の営業を終え、51年設立の同社としては58年間の家具小売りの歴史に幕を下ろすことになる。6600平方メートルもの店舗跡の利用計画は未定としている。
 民間信用機関によれば、家具小売りからスタートした同社はその後に製造部門や卸部門をグループに抱え、ピーク時の80年代には年間90億円超の売上高を計上していたが、リストラで2008年に製造部門を清算、09年には卸部門も売却して売上高は31億円台まで低下しているという。
 同社では小売り部門から撤退後、本社と仙台支社に残った外商部門をどうするかについても「未定」としている。

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