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蔵王みはらしの丘 コストコ、トライアル出店計画

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 山形市と上山市にまたがる大規模ニュータウン「蔵王みはらしの丘」に、米国が発祥の会員制ディスカウントストア(DS)の「コストコ」と、福岡市に本社がある24時間営業のDS「トライアル」が出店計画を進めていることが明らかになった。計画には曲折も予想されるが、実現すれば事業主体である都市再生機構(UR都市機構)と住民の悲願である大型商業施設が誕生することになる。

蔵王みはらしの丘 コストコ、トライアル出店計画

 出店計画先はいずれも「沿道業務B地区」に区分される産業エリアで、コストコの用地は北側の2万8200平方メートル、トライアルは南側の2万400平方メートル。ともに都市計画法上の「準工業地域」で、行政区分は上山市になる。
 コストコは世界で約600店、国内では1999年に開業した福岡県の久山店を皮切りに北海道、関東、近畿、中国、九州で15店を展開しているが、東北はゼロ。標準的な店舗面積は1万5000平方メートルで、1万平方メートル以上の店舗新設には規制がかかる準工への出店計画に上山市がどう対応するかが今後の焦点になる。

蔵王みはらしの丘 コストコ、トライアル出店計画

 トライアルは全国で169店を展開しており、東北では宮城県に1、福島県に5の既存店がある。標準的な店舗面積は3000~6000平方メートルが多く、法的には規制の対象外になりそうだが、上山市商工会は「24時間営業は中心商店街に及ぼす影響が大きい」としてURに誘致自粛を求める要望書を提出している。
 みはらしの丘への出店計画について、コストコの日本法人・コストコホールセールジャパン(川崎市)、トライアルカンパニーはいずれも「まだ正式決定していないのでコメントできない」としている。

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