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蔵王温泉 岡崎屋、龍甘堂が破産手続き

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 山形市蔵王温泉の旅館が相次ぎ事業を停止し、破産手続きに入ったことが分かった。東京商工リサーチ山形支店、帝国データバンク山形支店によると、11月13日までに山形地裁から破産開始決定を受けたのは岡崎屋旅館(伊藤尚人社長)と龍甘堂商店(岡崎克巳社長)で、負債額は岡崎屋が6億6700万円、龍甘堂が1億5000万円。

 岡崎屋は創業が元禄年間という老舗。スキーブームに乗って業容を拡大したが、スキー人口の減少に伴って売り上げが下降線をたどり、2011年の東日本大震災後は設備投資負担が重くのしかかっていたという。
 龍甘堂は1956年の設立で、ペットと宿泊できるペンション「ヒューゲル・ジョーニダ」などユニークな展開で知られたが、競争の激化や震災後の客足の伸び悩みなどで苦しい事業運営を迫られていたという。

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