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旧日本製乳跡(山形市南館) 山形市医師会が賃借/深町の健診センターを移転

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 日本製乳(高畠町)が保有する山形市南館の旧本社工場跡地に、山形市医師会が健診センターを建設することが分かった。深町にある現在の健診センターが老朽化してきたためで、移転・開業は2018年春を計画している。同跡地は1万1300平方メートルに及び、立地の良さもあって水面下では複数の商業・娯楽施設が開発に名乗りを挙げていた。

旧日本製乳跡(山形市南館) 山形市医師会が賃借/深町の健診センターを移転

 市医師会は4月1日付けで日本製乳と土地の賃貸借契約を締結済み。今後、設計業者や建設業者を選定し、8~9月の着工を目指すとしている。
 1995年竣工の現在の健診センターは築21年が経過して建物が老朽化しているほか、敷地が8000平方メートル弱にとどまっており、駐車場も不足していたという。現在の建物は3階建てだが、旧日本製乳跡なら2階建ての構造にしても十分な駐車場が確保できると試算している。

旧日本製乳跡(山形市南館) 山形市医師会が賃借/深町の健診センターを移転

 19年(大正8年)に乳業メーカーとして高畠町で創業した日本製乳は、60年に森永乳業と資本提携。翌61年に南館に市乳工場を建設し、本社も同地に移した。2008年1月、施設の老朽化や仙台での生産集約を進める森永の方針もあって山形工場の操業を停止、本社機能も高畠に戻した経緯がある。

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