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お家も衣類も今こそキレイに!クリーニングの鉄則

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夏日があったかと思えば真冬を思わせる寒い日もあって、なかなか冬物を片付けられなかった人も多いはず。けれどもGWを終えたら間もなく梅雨の季節が到来。なかなかやる気のおきない方も、これを読めばすぐに取り掛かりたくなること請け合い!?

冬に使ったものはなるべく時間をおかずにキレイにすべし!

 「また雪が降るかも」「まだ寒い」と言い訳をしながら、冬物のクリーニングを先延ばしにしていませんか?

 でも、左の表のように、汚れは早く落とすのが鉄則。冬は汗や皮脂汚れが少なく思われがちですが、意外にしっかりと蓄積しています。

衣類

 例えば新年会で1回しか着ていないジャケットやドレスにも、食べ物やタバコやお酒の臭いが染み込み、外出時だけの厚手のコートやマフラーにも、排気ガスやホコリ、雨で付着した泥などが。

 大切な衣類を長持ちさせるためにも、シーズンの終わりにはクリーニングでしっかり汚れを落としましょう。

 ほとんどの衣類にはお手入れの方法を示す「洗濯表示マーク」がついています。このマークは洗濯の疑問を解決してくれる大切な指南書。クリーニングの際には必ずチェックしましょう。

ふとん・毛布

 冬でも汗が浸透したり、皮脂などの汚れが付着したりしやすく、また体温であたたまる布団や毛布、枕はカビやダニの温床になりがち。

 ダニは60度以上の高温にならないと死滅しないので、天日干しでは、ダニを駆除できないのが現実。日ごろから、ふとん乾燥機や除湿シートを活用し、シーズンの終わりにはまるごと水洗いして、高速乾燥してから保管するのが理想的です。

カーペット

 カーペットはハウスダストなどが空気中に舞うのを抑制してくれる半面、食べカスやペットの毛など、いろんなゴミや汚れを吸着したり、蓄積したりするので、毎日のお掃除が必須です。

 家庭では水洗いや天日干しができないため、日ごろからしっかりと掃除機をかけたり、定期的に専門業者にクリーニングをお願いするのがお勧めです。

電化製品

 冬場、毎日お世話になったエアコンや暖房器具、加湿器なども、ホコリやカビや湿気、また手垢や汚れが溜まっています。

 次の稼働シーズンにむけて、いまこそ点検を兼ねたお掃除をすることで、いざという時にすぐに使えて、電気効率や寿命もアップします。

GWが明けた今こそスプリングクリーニングで春の大清掃をすべし!

 欧米では「スプリング・クリーニング」と言って、春から初夏にかけての大掃除が一般的でメリットがいっぱい。

 「住まいは、その人自身を映す鏡」と言われます。

 家の中や外も含めて冬の汚れを一掃し、快適な毎日を過ごしましょう。

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