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大江町 テルメ柏陵がリニューアルオープン/露天風呂が2倍の広さに

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 石造りの風呂などが人気で、年間約30万人が利用する大江町の温泉施設「テルメ柏陵健康温泉館」が16日、改修工事を終えてリニューアルオープンした。

 老朽化のため昨年6月から約3億円をかけて改修したのは「やすらぎの湯」。15日までの1カ月間は臨時休業して工事を進めていた。
 リニューアルされた「新やすらぎの湯」は鉄筋コンクリート造り平屋で、室内には温度の異なる2種類の浴槽を備えたほか、屋外には従来の2倍の広さの露天風呂と1人用の信楽焼のつぼ湯2つを整備した。
 オープン前にはセレモニーが開かれ、町や建設関係者約20人が出席するなか、松田清隆町長らがテープカットを行った。入浴した寒河江市在住の佐藤健司さん(72)は「広々とした露天風呂が最高だった」と汗をふきふき語っていた。
 テルメ柏陵の開業は1995年で、町産業振興公社が運営している。露天風呂周辺と脱衣所などの工事は継続中で、グランドオープンは7月上旬の予定。問い合わせは0237-83-4126。

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