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編集長インタビュー

クリエイト礼文 社長・県宅建業協会 会長 大場 一夫 さん

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大場 一夫(おおば・かずお) 1952年(昭和27年)上山市生まれ。上山農業高(現・上山明新館高)卒業後、実家の農業手伝い、地元卸会社勤務、当時県議だった遠藤利明氏(現・衆議院議員)の秘書などを経て90年に不動産業の「クリエイト礼文」設立。96年に住宅建築分野に参入、ローコスト住宅「UNITE(ユニテ)」を核に2009年から県内住宅着工実績首位を続けている。06年、世界最大の不動産仲介ネットワーク「センチュリー21」加盟。14年7月に県宅建業協会会長就任。62歳。

自社ブランド住宅で県内首位
  空き家対策でも業界を牽引(けんいん)

――この業界に入られる前、波乱万丈の半生だったと伺(うかが)っています。

37歳で創業

 「高卒後に家業の農家を継いだものの、ほどなく減反で農業は曲がり角に。5年の会社勤めの後、地元の先輩で国政を目指す遠藤利明さんの選挙を手伝いましたが、遠藤さんは落選、選挙後に公職選挙法違反で自分が警察から事情を聞かれる羽目になって…」

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