半澤鶏卵(天童市)のスモッち 香港向け輸出が拡大

2021年7月23日
 「スモッち」といえば半澤鶏卵(天童市)が手がける全国でも人気のグルメ卵だが、昨今はコロナ禍でおみやげ需要が今ひとつ。そんな逆風をはね返そうと、3月から香港向けの輸出を始めたところ、現地で大人気を博しているという。
半澤鶏卵(天童市)のスモッち 香港向け輸出が拡大

 スモッちは半熟の燻製卵で、ラーメンやサラダの具材、おつまみなどとして幅広く親しまれている。〝隠れた逸品〟として全国に紹介されることも多く、その取り組みが評価され同社は2020年度の食品産業優良企業等表彰の最高賞・農林水産大臣賞に輝いたほど。
 香港向け輸出は、県とジェトロ山形が仲介するバイヤー向け商談会に参加したことがきっかけ。山形大生のアイデアによるSNSを使った販促手法も取り入れ、百貨店や高級スーパーでも扱われるように。現地では〝無添加〟〝安心安全〟が評価されているという。
 6月までの約4カ月間の販売数は1万1000個以上。半澤清彦社長は「香港を足がかりにシンガポール、台湾など周辺国・地域にも販路を広げていきたい」と意気込んでいる。