旧十字屋ビル解体へ

2018年6月22日
 1月に閉店したJR山形駅前の百貨店「十字屋山形店」が入居していたビルが解体されることになった。同ビルは耐震診断で震度6強の地震で「倒壊・崩壊の危険性が高い」と診断されており、関係者によれば、ビルを所有する白蝶ビル(山形市)が跡地利用を進めるうえで耐震工事を施すより解体した方が得策と判断したためという。
旧十字屋ビル解体へ

 ビルは1971年(昭和46年)の竣工。鉄筋コンクリート造り地上8階、地下1階で、述べ床面積は1万300平方メートル。解体費は4億1400万円が見込まれている。
 至近距離にある十字屋駐車場も「倒壊・崩壊の危険性が高い」と診断されているが、保有する中合(福島市)から譲渡を受けた白蝶ビルは耐震改修して営業を継続する予定。改修費は7600万円を見込んでおり、合計4億9000万円のうち市などが23%、国が22%を補助することになるという。