コツを知ったら毎日楽しい 家事ラク講座《36》身の回りを見つめ直そう モノの整理
一般的な3人家族の家庭には約3000~4000個、多い家庭では5000~7000個のモノがあるんだそう※。しかも日々の生活で、私たちはどんどんとモノを購入し、購入時には梱包材や包装紙、レシート、ノベルティなど、色んなモノが家に持ち込まれ、モノは年々増えていく一方。そこで、生活や環境が変わる春に向け、今こそモノの整理がお勧め。不要なものをなくし、スッキリとした環境で、新生活への期待に胸を膨らませましょう。
(※)出典:一番わかりやすい整理入門(澤一良著)

モノが溢れた部屋に住む人が異口同音に言うセリフが「どこから手を付けていいか分からない」――。
モノの整理は一気にやろうとせず、キッチンの棚、子供部屋の押し入れなど、収納場所ごとにとりかかりましょう。まずは、引き出し1つからでもOK。「1箇所整理できた!」という達成感が、自信と意欲を引き出してくれるはずです。
整理の手順は下の図のとおり。ほとんどの人がモノの量に唖然とし、「まだとっておいたのか」「探していたものがこんなところに」と驚いたり反省したり。
さて、モノを整理すると次のような効果がもたらされるのをご存じ?
- 探しモノをしなくなる「時間的な効果」
- 不要なモノを買わなくなる「経済的効果」
- モノが見つからないな どのストレスがない「精神的な効果」
日頃から、家の収納スペースをよくわきまえ、モノを買うときはよく考えること。流行やお得感で購入したり、もったいないからと使わないものを捨てずにとっておいたりするのは見直すようにしましょう。


「捨てる」だけじゃない
モノを整理して出てきたら超ラッキーなのが金(ゴールド)製品。片方をなくしたピアス、昔購入した万年筆のペン先など、価値がないと思っていた〝ガラクタ〟が、実は数万円、数十万円の値が付くことも。
その理由は金価格の高騰。世界的なインフレや国際紛争への懸念から「有事の金」の人気が高まり、国際価格は上昇傾向をたどっています。
金価格、引き続き高騰中
日本で金はほとんど産出されず、大半は海外からの輸入に頼っているので、円安も加わり国内価格は上昇の一途。1月29日には初めて1グラム3万円を超えて史上最高値を更新しました。
その後は米国での金融緩和が進まないという見方から国際価格は急落し、国内価格も2万円台後半で推移していますが、高値圏にあることは間違いありません。
リサイクル業者によれば、切れたネックレス、おじいちゃんの金歯や金縁メガネ、昭和天皇在位10万円金貨などの掘り出し物が出てきたら、まずは査定してもらいましょう。
