それからの山形藩
それからの山形藩/第23回 町奉行の見た山形
明和4年(1767年)、川越から移封で山形に移ってきた秋元家の家臣に山瀬遊圃(やませ ゆうほ)という武士がいた。町奉行を務めた遊圃は山形の風俗・故事や見聞を記した「山形雑記」という書を残している。当時の山形を知ることができる貴重な資料で、今回はその内容の一部を紹介しよう。
明和4年(1767年)、川越から移封で山形に移ってきた秋元家の家臣に山瀬遊圃(やませ ゆうほ)という武士がいた。町奉行を務めた遊圃は山形の風俗・故事や見聞を記した「山形雑記」という書を残している。当時の山形を知ることができる貴重な資料で、今回はその内容の一部を紹介しよう。