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遊興文化の里、花小路で「夕市」 往時の隆盛めざし、集客狙う

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 昭和30年代は芸者衆の置屋が立ち並び、東北一の花柳界の里として知られた花小路。その後、県庁が現在の松波に移転した(同50年)ことなどに伴い地盤沈下が進み、現在はコアな一部の酒好きオジサンたちに占拠されている感もあるが、そんな花小路が周辺住民に再び親しまれるようになった年2回のイベントが2日、料亭「千歳館」の東側駐車場を会場に開かれた。

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