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おーばん 上山進出/旧ダイハン跡 市内 競争激化へ

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 食品スーパーのおーばん(天童市)は上山市美咲町に新規出店する方針を決め、9月11日までに地権者と土地賃貸借契約を結んだ。オープン時期は6年後を目指している。

おーばん 上山進出/旧ダイハン跡 市内 競争激化へ

 出店先は2010年1月まで営業していた地元食品スーパーのダイハン美咲町店跡(写真)を含めた一帯で、借り受ける土地の面積は約6300平方メートル。今も残る旧ダイハン店舗を取り壊し、新たに売り場面積2000~2500平方メートル前後の店舗を建設して開業する計画だ。
 1972年に尾花沢市で創業したおーばんの既存店は現在10。当初は北村山の地域スーパーにとどまっていたが、02年に山形市に初進出して以降は出店ペースを加速して拡大路線を鮮明にしており、今後も10月末に東根市中央、2年後に山形市桜田南、4年後に天童市北久野本への新規出店を予定している。
 同社では「出店は2年に1店を考えており、上山店のオープンは6年後が目標」としている。

おーばん 上山進出/旧ダイハン跡 市内 競争激化へ

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 これまで商業施設が少ないとされてきた上山だが、仙石地区で10月にヨークベニマル(郡山市)を中心とする「ヨークタウン上山」、11月にはホームセンター大手のコメリ(新潟市)が核の「コメリホームセンター上山店」が開業する予定。ヤマザワ(山形市)は対抗策として既存店の移転新築を表明済みで、新たにおーばんが出店を決めたことで無風区だった上山は一転して激戦区の様相をみせ始めている。
 すでに競争激化を見越し矢来で24年間営業していた食品ディスカウント店「日通マイホーム」が8月末に閉店しており、今後は中心街活性化を目指し約70億円を投じて1996年に開業した第3セクター「カミン」への影響も懸念されている。

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