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常安寺(天童市)33メートル五重塔建立へ/羽黒山五重塔を抜く高さに

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 天童市久野本の常安寺(松岡康雄住職)は2019年8月の完成を目指し、境内に高さ32・7メートルの五重塔を建立する。同寺によれば、県内での五重塔建立は136年ぶりで、五重塔としては鶴岡市にある国宝の羽黒山五重塔(29・2メートル)を抜き、鶴岡市にある重要文化財の善宝寺五重塔(36メートル)に次ぐ2番目の高さになるという。

常安寺(天童市)33メートル五重塔建立へ/羽黒山五重塔を抜く高さに

 建設する五重搭の様式は純和風木造で、木材は天然青森ヒバ材を使用する。震度7の地震や風速30メートルの風にも耐えられる設計で、1月に建築確認も取得済み。着工は9月を計画している。
 常安寺は1582年、浄土宗名越派総本山の良実上人が巡教で天童市を訪れ、念仏道場を開いたのが始まりとされる。
 同寺によれば、五重塔の建立は15年前から検討していた構想で、中心部に永代供養塔を合祀するほか、地域の拠りどころ的な建造物を目指すとしている。
 県内での五重塔建立は1883年の善宝寺以来。内陸部では慈恩寺(寒河江市)と阿久津八幡神社(高畠町)に三重塔があるが、五重塔は初めてという。

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