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シベール再建 ASフーズ(山梨)が名乗り/先行企業(名古屋)と競る

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 1月17日に民事再生法の適用を申請した洋菓子・パン製造販売のシベール(山形市、黒木誠司社長)のスポンサーとして、新たに山梨県中央市の食品メーカー「ASフーズ」(小田切一哉社長)が名乗りを挙げていることが分かった。シベールのスポンサー企業としてはすでに名古屋市のパン・菓子メーカー「オールハーツ・カンパニー」(田島慎也社長)が名乗り出ており、今後は2社を軸に調整が進む見通しだ。

シベール再建 ASフーズ(山梨)が名乗り/先行企業(名古屋)と競る

 ASフーズはリネンサプライ業のアダストサービス(山梨県昭和町)のグループ会社で、和洋菓子のほか梅加工品、ニンニク加工品の製造などを手がける。昨年は洋菓子店やカフェレストランの展開に乗り出すなど小売りにも積極的。民間信用調査機関によれば2018年6月期の売上高は21億4000万円、自己資本比率は10%。
 一方、スポンサー候補として先行したオールハーツはパンの製造販売で創業。直近は企業買収を繰り返し、売上高は14年7月期の30億1200万円から18年7月期は74億8100万円と急拡大中だが、自己資本比率は2・4%にとどまる。
 複数の関係者によれば、ASフーズとオールハーツの2社以外にもスポンサーに興味を示している企業やファンドが数社存在するが、今後は2社を軸に調整が進められ、3月上旬に最終決定する運びという。
 スポンサーが決まれば再生計画を作成し、裁判所に認められれば再建がスタートすることになる。

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