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シバタモデル 70有余年の歴史に幕

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 山形市の駅前大通りにある模型小売りの老舗「シバタモデル」(写真)が5月末で閉店する。プラモデルや鉄道模型などの豊富な品ぞろえで人気だったが、後継者難で創業から70有余年の歴史に幕を下ろすことになった。

シバタモデル 70有余年の歴史に幕

 創業は戦後に満州から引き揚げてきた柴田冨太郎氏が1950年(昭和25年)、旅篭町で始めた模型店が始まり。その後に山形駅構内やあかねヶ丘にも出店、80年代前半の“ガンプラ(ガンダムのプラモデル)ブーム”にも乗り、「シバタモデルっ子 科学っ子」のキャッチフレーズで市民に親しまれた。
 だが90年以降は県外から進出してくる大型玩具店に押されて店舗網は縮小、最後に残ったのが香澄町で71年に開業した現店舗だった。
 冨太郎氏の4男で3代目社長の柴田士朗さん(71)は「直近はコロナによる巣ごもり需要で売れ行きは比較的好調だが、自分の年齢や後継者がいないこともあり、開業50周年を迎えるのを機に閉店を決めた」と話している。

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