編集長インタビュー
山形大学医学部 教授 今田 恒夫さん

今田 恒夫(こんた・つねお)1965年(昭和40年)米沢市生まれ。米沢興譲館高から山大医学部に進み、卒業後、山形市立病院済生館、日本海総合病院、英ロンドン大留学などを経て山大医学部附属病院第一内科へ。助手、講師、准教授を経て2007年から教授。専門は公衆衛生学。今年8月、40歳以上の県民6725人を対象にラーメンを食べる頻度を「月1回未満」「月1~3回」「週1~2回」「週3回以上」に4分類し、死亡リスクとの関係を研究論文として発表し、全国的に話題を集めた。山形市在住、60歳。
健康維持の基本は「食」にあり
週1~2回ラーメンを食べましょう
――すっかり有名になっちゃって(苦笑)
ラーメン調査で全国激震
「ラーメン支出金額が3年連続で日本一になり、市も「ラーメンの聖地」を掲げてPRしているところに、地元の国立大学が『ラーメン週3回で死亡リスク高まる!』なんて調査を発表したら、そりゃあ話題になるでしょうよ(苦笑)」