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ホテルキャッスル(山形市)閉館へ/12月末 建物老朽化で

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 山形市十日町4のシティホテル「ホテルキャッスル」を運営するケン・山形ホテルマネジメント(東京)は16日、同ホテルを12月31日限りで閉館すると発表した。建物の老朽化が理由だが、建て替えの計画や再開時期は未定で、今後、地権者らと協議したうえで方向を決めるとしている。

ホテルキャッスル(山形市)閉館へ/12月末 建物老朽化で

 ケン・山形ホテルマネジメントはキャッスルを保有するケン・コーポレーション(東京)のグループ会社。ケン・コーポレーションは国内に24、海外に8のホテルを保有しており、パート・アルバイトを含めたキャッスルの従業員120人は他のホテルへの転籍を促すという。
 キャッスルは1981年、山形三菱自動車販売が経営母体になってオープンした。建物は地上12階、地下3階。客室数は152室、宴会場は10会場、レストランは3店舗を有し、ビジネスや観光の拠点として親しまれていた。
 山形三菱がケンに事業譲渡した2007年以降も、婚礼や各種イベント、会議などで幅広く利用されてきた。
 ただ山形市が16年に公表した大規模建築物の耐震診断結果で、キャッスルは震度6強から7程度の地震で「倒壊・崩壊の危険性がある」とされおり、耐震工事は手つかずのままになっている。

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