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蔵王みはらしの丘(山形市)「馬カフェ」近日オープン

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みんなの癒しの場所に

 山形市の蔵王みはらしの丘ミュージアムパークに、馬との触れ合いを通して心を癒す〝ホースセラピー〟が体験できる「うまのすけカフェ」がオープンする。ペットブームを背景に県内でも猫カフェやドッグカフェなどがお目見えしているが、セラピー(療法)に主眼を置いた馬カフェの登場は初めてという。

 木造平屋約35平方メートルの店内には10席を設け、コーヒーやソフトクリーム、軽食などを提供する。隣接する厩舎では、体高約85センチの雌のポニーへのエサやりや乗馬が体験できる。

 運営に当たるのは市内の障害者支援施設でホースセラピーを実践してきた高橋千秋さんで、2007年から毎年開催されている「日本一たのしいやまがた馬まつり」(20、21年はコロナで中止)の実行委員長も務めている。

 2月11日を予定していたオープン日は、コロナの感染拡大で3月以降に延期になったが、高橋さんは「障害者も健常者も馬を介して笑顔になれる場所にしたい」と意気込んでいる。詳細はホームページを参照。

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