山形コミュニティ新聞WEB版

あなたの目 健康ですか?

花粉症対策2026

Share!

 まだまだ寒い日が続いていますが、もう少しすると花粉が飛来する時期になります。花粉症の方にはツラい季節の始まりですね。

飛来量、大幅増の予想

 民間気象会社のウェザーニューズ(千葉市)によると、花粉の飛来は2月上旬に九州北部や関東南部などでスタートし、中旬には東―西日本の広範囲で始まるとか。昨年の猛暑が雄花(おばな)の成長を促し、飛散量は各地で平年を上回ると予想、特に北海道、東北、北陸では大幅に増えるとの見通しを立てています。

有効な初期療法

 なんとも気が滅入るような予想ですが、ということは、今年も花粉症対策である「初期療法」を早めに済ませた方がよさそうです。

 ご存じのように、初期療法は花粉飛散予測日の2週前、または症状が少しでも現れた時点で抗アレルギー点眼薬の投与を開始する治療です。

 初期療法のメリットは花粉飛散期の症状を軽くできることと、症状発現の期間を短くできることです。山形での初期療法開始の目安はバレンタインのころですね。

症状が出ないうちに

 花粉症は繰り返し花粉を吸い込んでいるうちに症状が悪化します。ツラくなってから薬を使うのでは症状が改善するまでに時間がかかります。

 マスクやうがい、洗顔、花粉症用眼鏡などによるセルフケアも重要ですが、花粉症初期療法を取り入れることでより快適に花粉症シーズンを乗り切ることが可能になります。

様々な薬も登場

 治療薬も現在は1日2回の点眼で効果が出るタイプや、瞼(まぶた)に夜1回塗るだけのクリームタイプもあります。

 花粉症だからといって快適な生活を諦める必要はありませんよ。

金井たかはし眼科 院長

高橋 義徳(たかはし よしのり)

1990年山形大学医学部卒業後、同大学眼科講師、ウプサラ大学留学を経て2007年10月に金井たかはし眼科を開院。日本眼科学会専門医。山形県眼科医会理事。

記事閲覧ランキング

  • 24時間
  • 週間