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荒井幸博のシネマつれづれ

コンフィデンスマンJP 英雄編

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人気シリーズ第3弾

 常識外の天才詐欺師・ダー子(長澤まさみ)、真面目で小心者の詐欺師・ボクちゃん(東出昌大)、ベテラン詐欺師・リチャード(小日向文世)の3人が、悪徳な方法で大金を稼ぐ者から巨額のカネを騙し取る姿を描く劇場版「コンフィデンスマンJP」シリーズの第3弾が本作。公開は1月14日。

<荒井幸博のシネマつれづれ>コンフィデンスマンJP 英雄編

 100年前、悪事に手を染める富豪達から美術品を奪い取り、貧しい暮らしを送る人達に分け与えていたカリスマ詐欺師・ツチノコがいた。


 ツチノコの名は密かに受け継がれていたが「三代目ツチノコ」(角野卓造)が他界。その称号を賭けてダー子、ボクちゃん、リチャードの3人が熾烈な争いを繰り広げることになる。


 3人が狙うのは、幻の古代ギリシャ彫刻「踊るビーナス」。所有者は地中海マルタ島で内縁の妻・麗奈(生田絵梨花)と共に優雅な暮らしを送る元マフィアのジェラール・ゴンザレス(城田優)で、相当に手強い。


 一方、警視庁捜査二課の丹波刑事(松重豊)はダー子達を逮捕するために執拗に追っていた。さらに、「ツチノコ」を追うインターポールの捜査官・マルセル真梨邑(瀬戸康史)、裏社会を牛耳る仇敵・赤星(江口洋介)まで加わり、ダー子達は最大のピンチに陥るのだった。

 本シリーズでは神出鬼没の腕利き詐欺師・五十嵐を演じる小手伸也の存在感が光る。舞台を中心に活動していた無名の存在だったが、五十嵐役でブレイクし、たちまち売れっ子になった自称“シンデレラおじさん”だ。

その小手さんに話を伺うと、「シリーズの主要キャストで一昨年に亡くなった三浦春馬さんと竹内結子さんは私たちの中でずっと生き続けています」と語っていた。

 本作も河北町出身の井上司さんがドラムを担当する3人組インストゥルメンタルバンド「フォックス・キャプチャー・プラン」が音楽を担当している。

新春に相応しいハラハラドキドキのエンターテインメントコメディ。

 

シネマパーソナリティー

荒井あらい 幸博 ゆきひろ

1957年、山形市生まれ。シネマパーソナリティーとして多くのメディアで活躍、映画ファンのすそ野拡大に奮闘中。現在FM山形で「荒井幸博のシネマアライヴ」(金曜19時)を担当。


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