せっかく行くならこんな店
《鰻の成瀬》安さとうまさで全国を席巻中
若宮と大野目 山形市内にも2店が登場
「うまい鰻を腹いっぱい!」をコンセプトに、日本だけでなく世界を席巻しているウナギ料理専門店チェーンがあるのをご存知ですか?――。

その店の名前は、東京にフランチャイズチェーン(FC)本部がある「鰻の成瀬」。2022年9月に横浜市で1号店がオープンして以来、わずか3年足らずの間に店舗は国内を中心にアジアを含め400店近くに増加しています。山形市でも昨年3月に若宮で、5月には大野目でFC店が開業しました。
同店で主に使っているウナギは海外の養殖場で育てられた割安なニホンウナギ。原価率を抑え、店舗運営も合理化することで1匹分の「松」が2900円、4分の3の「竹」が2500円、半匹の「梅」が1900円と老舗専門店の半額以下という安さです。
しかも、外は香ばしく焼き上げ、中身はフワッとした仕上がりで、味は老舗に引けをとりません。急成長しているのも納得ですね。
7月19日と31日の土用(どよう)の丑(うし)の日は、山形市の「鰻の成瀬」に足を運んでみては。
