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世界緑内障週間

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 3月8日~14日は「世界緑内障週間」です。

各地でライトアップが

 世界緑内障週間とは緑内障の啓発のため、世界緑内障連盟が実行組織となって2008年から世界一斉に行っている国際的なイベントで、毎年3月上旬の1週間、各国・各地域の実情に合わせて様々な啓発活動が催されています。

 わが国では日本緑内障学会の主催で15年から「ライトアップinグリーン運動」が展開されており、各地のランドマーク施設が緑内障のシンボルカラーである緑色の光に照らし出されます。今年のスローガンは「早期発見・継続・希望・40歳を過ぎたら眼の定期検診を!」です。

 県内では山形市の文翔館、上山市の上山城、米沢市の山大工学部旧本館などがライトアップされます。

失明原因の1位!

 緑内障はわが国では失明原因の第1位という恐ろしい病気です。ゆっくりと視野が欠けていくため初期には自覚症状や視力低下もなく、早期発見が難しいのが厄介なところです。

 発見が遅れるほど進行してしまい、発見したときはすでに手遅れというケースも少なくありません。しかも決して珍しい病気ではなく、40歳で20人に1人、70歳では10人に1人が罹患(りかん)すると言われています。

大切な早期発見・治療

 そうならないためにも早期発見が大切で、40歳を過ぎたら目の定期検診、特に眼底検査を受けるようにしましょう。

 また、緑内障は治療を継続していないと進行しますので、緑内障と診断されたら点眼治療を継続することが大切です。

思い出して下さい

 ライトアップされた県内の施設を目にされたら、緑内障の恐ろしさと早期発見の大切さを思い出して下さい。

金井たかはし眼科 院長

高橋 義徳(たかはし よしのり)

1990年山形大学医学部卒業後、同大学眼科講師、ウプサラ大学留学を経て2007年10月に金井たかはし眼科を開院。日本眼科学会専門医。山形県眼科医会理事。

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