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ひな人形商戦が本格化 豪華250点がズラリ
人形のかくに(河北町)

3月3日の桃の節句に向け、県内の人形店でひな人形商戦がピークを迎えている。ここ数年は、淡い色や明るい色を基調にしたひな人形が人気のようで、自宅でひな祭りを楽しもうという家族連れらでにぎわっている。
創業が万延元年(1860年)という河北町谷地の老舗「人形のかくに」では、270平方メートルという東北最大級の売り場に三段飾りや親王飾り、立ちびなや木目込人形など約250点がズラリ。週末ともなると、娘や孫の幸せを願う来店者が引きもきらない。
同店によれば、売れ筋は親王飾りで、顔立ちや表情が柔らかく優しい雰囲気のものが好まれる傾向にあるとか。屏風のデザインで雰囲気が大きく変わるため、お好みに合わせて様々選べる点も喜ばれているという。
娘の奈夏ちゃん(6カ月)と奥さんらと尾花沢市から来店した西尾大輝さん(30)は、「人形の表情がそれぞれ違っていて奥深く、迷ってしまいます」とニッコリ。
同店では「豊富な中から選んでいただくためにもご来店はお早めに」と呼びかけている。