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編集長インタビュー

大江車体特装(山形市) 専務 大江 裕二さん

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大江 裕二(おおえ・ゆうじ)1975年(昭和50年)山形市生まれ。市立四小→五中→日大山形高を経て仙台大体育学部に進み、卒業後、特殊車両の製造を手がける林田製作所(さいたま市)入社。4年後に帰郷し、実家の大江車体特装へ。主にボディーの製作畑を歩み、次長、本部長を経て2017年から専務。同社社長の晴久氏は双子の兄。学生時代は兄弟ともに器械体操選手として鳴らし、国体やインカレなど様々な大会で活躍した。24年9月から山形市中央倫理法人会会長も務める。50歳。

双子の兄・社長と二人三脚で
  働く車づくりで地域に貢献

――会社の沿革から教えてください。

創業163年!

 「創業は江戸末期の文久2年(1862年)で、初代の大江甚六が今の場所で人力車の製造を手がけたのが始まりです。昭和に入り、世の中が人力車から自動車へと変わっていく中で、車のほろや内張などの内装の仕事や、車体製作や改造といった外装の仕事に手を広げていったと」

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