コツを知ったら毎日楽しい 家事ラク講座《1》はじめに

2022年2月11日
 コロナ禍で自宅で過ごす時間が多くなり、「家事が増えて大変」とお嘆きの方もいらっしゃるでしょう。

 いまさら言うまでもなく、家事とは掃除、洗濯、炊事、買い物など家庭に関する日常的な活動全般のことを指します。家族が心地よく過ごすため、衣食住の生活の基礎を整える作業です。
 ところであなたのお宅ではどなたが家事を担っていますか?

コツを知ったら毎日楽しい 家事ラク講座《1》はじめに

 2019年に給湯機器メーカーのノーリツが118の共働き世帯を対象に実施した調査では、「調理の担当は自分」と答えた女性は約90%で、男性は約20%。「お風呂掃除の担当は自分」と答えた女性は約72%、男性は約51%で、まだまだ「家事は女性が担うもの」という考えが根強いようです。
 18年に内閣府が公表した「男女別の家事活動の貨幣評価」によると、女性が1年間に家事で費やす時間は1313時間で、同府が推計した貨幣評価額は193万5000円。月給換算では約16万1250円、時給換算では約1470円。お仕事として捉えると現在の山形の最低賃金822円を79%上回ります。

コツを知ったら毎日楽しい 家事ラク講座《1》はじめに

 ただ、時代とともに家事の担い手に関する意識には変化の兆しも。先のノーリツの調査結果を世代別に比較すると、「調理は自分」「お風呂掃除は自分」と回答した割合は25~34歳の男性が45~49歳の男性を各段に上回っていました。
 米マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏は毎晩皿洗いをしているそう。アマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏は、「私がすることの中で皿洗いが最もセクシーなこと」と語っているとか。

 山形は共働き世帯が約3世帯に1世帯の割合と全国トップクラス。このコラムをご愛読いただき、男性女性を問わず、家事について考えてみていただけるいいきっかけになれば幸いです。