男山酒造 純米吟醸「最上義光」発売

2008年8月22日
 男山酒造(山形市)が戦国大名で初代山形藩主の最上義光にちなんだ地酒を発売した=写真。
 義光は上杉景勝の重臣、直江兼続が山形市に進攻した際の長谷堂攻防戦が人口に膾炙(かいしゃ)しているが、来年から始まるNHK大河ドラマ「天地人」の主人公は兼続で、兼続にちなんだ地酒や地ビールは相次ぎ発売済み。長谷堂合戦の史実と同様、劣勢をハネ返せるか——。
男山酒造 純米吟醸「最上義光」発売
 純米吟醸「最上義光」は酒造好適米の美山錦100%を原料に、精米歩合は55%。芳醇な香りとキリっとした味わいが特徴。価格は720ミリリットル瓶で1470円。
 商品化を企画した山形市役所と最上義光歴史館では「義光は『天地人』で主人公・兼続のライバルとして登場、全国的な関心が高まるはず」と売れ行きに期待している。
 一方、兼続にちなんだ地酒はすでに小島洋酒店(米沢市)が春から純米酒「直江兼続の愛」を発売、新潟麦酒(新潟市)も地ビール「直江兼続」を売り出している。
 ただ長谷堂合戦では雲霞のように押し寄せる兼続軍を寡兵の義光軍が撃退しており、地酒をめぐる平成の長谷堂合戦も期待はもてるかも?