真理子先生の女性のミカタ/禁煙のススメ

2019年10月11日
 男女ともに喫煙が身体に悪影響を及ぼすことを疑う方はいないでしょう。

県内女性喫煙率8.2%

 県が実施している「県民健康・栄養調査」によれば、2016年時点の女性の喫煙率は8.2%で全国平均と同じですが、1990年の6.8%から上昇している点が気にかかります。

真理子先生の女性のミカタ/禁煙のススメ

加熱式タバコも危険

 タバコ会社はターゲットを日本そして女性と子供に絞ってきました!加熱式タバコ「アイコス」が最初に発売されたのはイタリアと日本。日本のシェアが最高98%だったことも。昨年度は40カ国発売中84.6%。有害物質の90%は低減されていると宣伝する一方、「有害物質カットの表現は、健康への悪影響が小さいことを意味しません」と国もお知らせしています。

それでも吸いますか?

 食べ物なら発ガン物質が少しでも入っている物を皆様口に入れますか!?会社自身も「健康リスクを軽減させる一番の方法は紙巻きタバコも自社の加熱式タバコも両方やめること」と明記しています!危険を承知で吸うのは自己責任と知らせているのです。それでも皆様は吸いますか!?

真理子先生の女性のミカタ/禁煙のススメ

禁煙治療を

 女性は一度喫煙すると男性よりやめにくいとわかっています。間違って吸い始めてしまった方々は、是非お医者さんで禁煙治療をなさって下さい。貴女自身と回りの方の健康の為に。もし家族やパートナーが吸っていたら御一緒に。
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 11月3日と4日に山形テルサで「第13回日本禁煙学会学術集会」が開催されます。そのプログラムの中に皆様のための市民公開講座「“らくらく禁煙”すっべぇ!」もあります。4日14時~16時、入場無料ですので、お誘い合わせのうえいらして下さいませ。

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院長
伊藤真理子
(いとう・まりこ) 1986年山形大学医学部卒業。山大病院、篠田病院を経て2005年6月に真理子レディースクリニックを開業。日本産婦人科学会認定産婦人科専門医。