マックスバリュ「芸工大店」閉鎖へ 11月12日 採算ラインに届かず

2006年10月27日
 イオングループの食品スーパー、マックスバリュ東北(秋田市)は11月12日に山形市青田の「芸工大店」(写真)を閉鎖する。東北4県で進めている店舗のスクラップ・アンド・ビルドの一環で、パートを含む約40人の社員は近隣の「青田店」や「山形駅西口店」で吸収する方向で検討している。
マックスバリュ「芸工大店」閉鎖へ 11月12日 採算ラインに届かず
 「芸工大店」は2003年に自己破産した山形市の食品スーパー、みつますの店舗を引き継いでオープン、みつますから同時期に引き継いだ「東原町」とともに山形市初進出を果たした。だが売り場面積が593平方メートルと手狭だったことに加え、06年5月に同じ青田に売り場面積2100平方メートルの「青田店」をオープンしたことから売上高が低迷、存在意義が薄れていた。
 売上高は青田店が目標の15億円ペースで推移しているのに対し、「芸工大店」は6億円程度にとどまっていた模様だ。
 マックスバリュ東北は宮城県と福島県を除く東北4県で97店の「マックスバリュ」を展開しており、年間売上高は約900億円。現在は売り場面積2400平方メートル以上を新規出店の目安においており、県内では南陽市と尾花沢市で出店計画を進めている。一方で1000平方メートル以下の零細店は順次閉鎖していく方針だ。