<Myサークル>山形バイオリン製作研究会
2008年3月28日
「バイオリン製作研究会」は文字通り、自分たちで製作したバイオリンを自ら奏(かな)でようというサークルだ。

サークルの結成は、後に呼びかけ人を務める加藤洋一さんが東根市にバイオリン製作工房をかまえる荻野典男さんと出会ったことがきっかけ。
荻野さんの腕にホレ込み、弟子入りを果たした加藤さん。その話しを聞きつけ「私もバイオリンを作ってみたい」という主婦や仕事帰りの会社員が参加し、メンバーは12人に膨らむ。
もちろんバイオリン製造はおろか、本格的な木工はみんな初めて。最初はノミやカンナを使ったり、木を曲げたりという作業に全員が悪戦苦闘したとか。
荻野さんの腕にホレ込み、弟子入りを果たした加藤さん。その話しを聞きつけ「私もバイオリンを作ってみたい」という主婦や仕事帰りの会社員が参加し、メンバーは12人に膨らむ。
もちろんバイオリン製造はおろか、本格的な木工はみんな初めて。最初はノミやカンナを使ったり、木を曲げたりという作業に全員が悪戦苦闘したとか。

そんなメンバーにとって力強い存在だったのが家具職人の水戸部四郎さん。「この道具はこう使うんだよ」。時に厳しく、時にユーモアたっぷりの水戸部さん指導のもと、なんとか全員がマイバイオリンを完成させたという。
練習日は毎週金曜。場所は山形市の総合学習センターで、近くを通るとノコギリを挽くような軋んだ音が聞こえてくるのはご愛嬌。
メンバーの加藤友子さんは、「自分で作った楽器はかわいくて、弾くほどに音が良くなっていく」と満足げに話してくれた。
練習日は毎週金曜。場所は山形市の総合学習センターで、近くを通るとノコギリを挽くような軋んだ音が聞こえてくるのはご愛嬌。
メンバーの加藤友子さんは、「自分で作った楽器はかわいくて、弾くほどに音が良くなっていく」と満足げに話してくれた。