お詫び

2008年12月12日
 やまコミ前号(11月28日発行)の一部で、「編集長インタビュー」の段組の最後の行の文字が飛んで文脈が乱れた欠陥商品を読者にお届けしてしまいました。

 当社では新聞が納品された直後に誤りに気づいて再版しましたが、10万部すべてを刷り直して配布する時間的な余裕はなく、再版前の新聞を一部配布せざるを得ませんでした。

  配布が始まると、いつも楽しみに待っていてくださる読者のみなさまからの電話やメール、はがき等による御指摘やお叱りが多数寄せられました。
 
  読者のみなさまをはじめ、インタビューにご登場いただいた朝日相扶製作所の阿部佳孝社長様や広告クライアントの皆様に深くお詫びを申し上げます。

 当社では編集に際して出版業界で広く普及しているアドビシステムズのソフト「イラストレーター」を使用しています。今回の文脈の乱れは印刷会社への入稿の際、文字の崩れを防ぐ最終作業「アウトライン化」の過程で発生しました。

 当社は社員数5人と少ないスタッフではありますが、締切日には校閲専門のスタッフを増員して間違いのない紙面づくりを目指しています。

お詫び

 校正を終え、不慮の事態に備えたアウトライン化によって文脈が崩れるという事態は当社にとっても印刷会社にとっても予期せぬ出来事でした。

 後に知るところではアドビ・イラストレーターによる最終行の最後の「文字が詰まる」という現象は専門家の間では知られたバグだということです。それでも当社の紙面で発生した不具合は行や段を越えて文字が飛び、文脈がチグハグになるという異常事態でした。

 当社の抗議に対するアドビ側の回答は「かつてない事例」とは認めたものの、当社の満足が得られるものではありません。ご存知の方もおられるでしょうが、アメリカに本社を置くアドビは「フォトショップ」「イラストレーター」「インデザイン」などの出版系を中心とした世界最大のソフトウエアメーカーです。

 だからと言って泣き寝入りするつもりは毛頭ありません。社員数5人の零細企業ですが、関係各方面の助言を仰ぎながら「提訴」の準備を進めていきます。