本場製品の取り扱い開始/自宅でサウナはいかが?
2021年12月24日
若者を中心に空前のサウナブームが続くなか、山形パナソニック(山形市)は本場フィンランドのHARVIA社と提携、同社製の商品の取り扱いを始めた。今後、山形・宮城両県で個人や宿泊施設を対象に売り込みを図っていく計画だ。

サウナはインドア向けのガラスドア型、アウトドア向けの樽型など多数。いずれも高さ約2メートル、幅、奥行き約1.5メートルのコンパクトサイズで、限られたスペースにも設置できるのが特徴。希望小売価格は64万8000~780万円。近く山形市に、来年2月には仙台市にショールームを開設する予定。
中高年が集うイメージが強いサウナだが、漫画「マンガ サ道」が火付け役となって今では全国で〝第三次ブーム〟がおきている。サウナと水風呂を繰り返してリラックスする「ととのう」は流行語になっているほど。
清野寿啓社長は「コロナ禍の中、1人向けのサービスが広がっていることもあり、多くの世代にサウナの魅力を知って欲しい」とPRしている。問い合わせは023-622-5402。