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米沢市上杉博物館20周年特別展/「狩野派~永徳とその周辺」国宝級がズラリ!

2021年8月13日
 米沢市上杉博物館で開館20周年を記念した特別展「狩野派~永徳とその周辺」が開かれている。
米沢市上杉博物館20周年特別展/「狩野派~永徳とその周辺」国宝級がズラリ!

 同博物館は旧藩主の上杉家から「上杉本洛中洛外図屏風」などが同市に寄贈されたのを機に2001年に開館した経緯がある。特別展では上杉本を描いた狩野永徳を軸に、戦国時代から桃山時代に活躍した狩野派絵師の代表的な作品を展示し、その画業や時代背景などを紹介する。
 前期(~9月5日)、後期(9月11日~10月10日)の2部構成。前期は花鳥図や人物図などを中心に永徳の祖父・正信、父・元信と続く狩野派の展開を踏まえ、豪壮な桃山様式を完成させた永徳の画風の全体像に迫る。
 後期は上杉本の成立につながる風俗画の視点から狩野派の作品群を紹介し、描かれる人々や、漢画的要素や大和絵的要素などに注目する。
 同館では「20周年特別展にふさわしく国宝や重要文化財がズラリ!ぜひ足を運んで欲しい」とPRしている。一般800円、高大生500円、小中学生300円。問い合わせ0238-26-8001。