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米沢市上杉博物館 特別展「上杉鷹山の生涯」/藩政改革の実像に迫る

2021年4月23日
 米沢市上杉博物館で、開館20周年記念特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」が開催されている。今年は鷹山の生誕270年、200回忌に当たり、破綻の危機にあった米沢藩の再建に生涯をかけた鷹山の真実の姿に迫っている。
米沢市上杉博物館 特別展「上杉鷹山の生涯」/藩政改革の実像に迫る

 明和4年(1767年)に17歳で第9代米沢藩主となった鷹山は、名門・上杉家の継承、累積債務の返済、農村の活性化や産業育成などに取り組んでいく。重臣の反発や家臣団の対立といった危機を乗り越え、改革は50年以上に及んだ。
 その治績は全国でも注目され、やがてその言行は藩内の規範として家臣たちに共有されていく。
 特別展では、初公開の米沢城下や本丸の絵図、〝なせばなる~〟の和歌が収められた「上杉鷹山書状」、次期藩主・治広に治世の心得を申し渡した「伝国の辞」など93点を展示、うち20点以上が初公開という。 
 前期(~5月16日)と後期(5月22日~6月20日)で展示替え。入館料は一般700円、高大生300円、中学生以下無料。問い合わせ0238-26-8001。